スライドを分割することで、強調したいメッセージをアピールすることができます。
また、動きを加えることによって説明にメリハリがつき、視聴者が飽きない工夫をほどこすことも可能です。
アニメーション演出を効果的に使う4つのポイント |
Point1 強調したいところにアニメーション演出をする
オブジェクト全てに変化(動き)がついてしまうと、どの部分を強調したいのか、視聴者に伝わりにくくなってしまいます。特にアピールしたい部分のみを動かすことで、視聴者に効果的に印象付けることができます。
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Point2 セリフの区切りに合わせてスライドを複製する
セリフの区切りに合わせてスライドを細分化し、変化(動き)をつけます。
説明内容に合わせて、セリフを分割していきます。(長くなりすぎないように注意)
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Point3 オブジェクトやテキストを少しずつ変化させていく
前のスライドからガラリと雰囲気やイメージが変わる動きをつけるのではなく、少しずつ変化させていくのがポイントです。
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Point4 よりアニメーションに近い動きを演出する
細やかな動きにしたいときは、1つのスライドを複製・分割することで、アニメーションのような動きを演出できます。
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擬似アニメーション作成方法 |
1)パワーポイント資料を作成する
まずはパワーポイントを起動し、通常通りに資料を作成します。
この際、動きをつけたいイラストやオブジェクトを決めて、ある程度どのように動かしたいのかを想定しておくと、作成がしやすくなります。
2)スライドの複製とオブジェクトに動きをつける
サムネイル(左側:スライドの縮小版)の上で右クリックし、スライドの複製を選択します。
アニメーション演出をしたいオブジェクトに少しずつ動きをつけて作成します。
はじめに完成版のスライドを作成し、そのスライドを複製及び内容を分割しオブジェクトを増やしていく演出がおすすめです。
3)オブジェクトの動きに合わせたセリフの入力
追加したオブジェクトに合ったセリフを入力し、完成です。
4)SPOKESにアップロードする
スライドを複製・分割した資料を、SPOKESにアップロードすることで、疑似アニメーションのような動画(スライドショー)が再現できます。